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高性能機械を使った建物診断をしてみませんか? 【ドローン診断編】

今までのお住まいの点検方法は目視や打診(触診)による点検、また屋根(高所)の点検ははしごや足場、高所作業車といった費用や危険性が伴った方法が主流でした。

 

もちろん現在も使用されている一般的は検査方法です。

 

ですがご近所でこんな風景をみたことはございませんか?

 

 

なにやら音がするから外をのぞいてみると・・・ドローンを飛ばして屋根を確認しているではないですか!!

 

近年、ドローンが普及したことにより建設業界にもドローンを使った点検が増えてきております。

 

ドローンを使った点検にはメリット・デメリット両方存在します。

 

 

 

まず、メリットです・・

 

①点検時の費用や危険性を減らすことができる。

 

②点検時の破損を防ぐことができる。(故意に破損させたりする悪徳業者もいるので注意が必要)

 

③時間を短縮できる。 などなど

 

 

次にデメリットです・・

 

①モニターごしによる点検になり正確な点検には不十分な場合がある。

 

②強風時、立地など条件によってはドローンを飛ばすことができない。

 

③操縦士の腕によっては危険性がある。 などなど

 

 

上記に挙げたメリット・デメリットを細かく見ていきましょう。

 

高所の点検時には当然ですがご契約前の段階ですので工事に伴う足場などは架かっていない状態となります。

 

そのため契約前段階でわざわざ足場や高所作業車を用意して点検する業者はまずいないでしょう。施主者様が用意する事もまずないと考えられます。(ビルなどの工事や特殊な点検では調査段階で足場や高所作業車で確認することもありえます。)

 

では今まではどうやって点検しているかというとやはり一番ははしご等を使い実際に上って点検。こちらが一番ベターなやり方です。

 

※屋根に上り破損箇所を発見した例

 

 

中には高所(屋根)に上らず下から見上げて適当な点検をし安い見積もりを作り、工事が始まったら高額な追加費用がかかるといったケースやそもそも悪い箇所を見て見ぬふりをし適当な工事をするケース、故意に破壊するケース等、さまざまな悪徳業者も存在します。

 

絶対に追加費用がかからないといいうことはなかなか難しいことですが極力かからないようにできうる最善の点検をする事が必要です。

 

弊社では国土交通省登録済みの高性能4Kカメラを搭載したドローンを採用しておりますため細部までくっきりと撮影する事が可能ですが、やはり目視や触診による検査が必要不可欠な場合もあります。

 

※ドローンにて破損箇所を発見した例

 

※ブルーシート以外の箇所は一見問題なさそうに見えるが瓦を剥いでみると野地板、ルーフィングシート(防水シート)は劣化し指で簡単に穴が開く状態となっていました。

 

どちらの点検方法にも正解はありませんのでやはり点検を頼む上でお客様のご要望によりどちらの検査方法にも対応している業者を選定する事が大事なのかもしれません。

メリット・デメリットを考えどちらが良いかを検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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